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2011年09月08日08時27分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/600/143600.html?servcode=400§code=430
「KTX山川、レベルの高い技術力を蓄積する期間短かった」
今年に入って絶えず提起されてきたKTXの安全問題に関し、民間専門家で構成された鉄道安全委員会が
「車両の欠陥について改善措置が急がれる」
と述べた。
民間鉄道安全委員会(委員長キム・スサム漢陽大名誉教授)は7日、KTXの運営改善に関する58件の勧告案を出し、
「意欲が先立ち、安全管理が不足している」
と指摘した。
委員会が韓国鉄道公社(コレイル)に対して安全管理が足りないと指摘したのは初めて。
年初の光明(クァンミョン)駅KTX脱線事故をきっかけに5月末に構成された委員会が3カ月間にわたり点検した結論だ。
委員会は
「04年のKTX開通から6年で国内の技術力によってKTX山川を製作する成果を出したが、レベルの高い技術力を蓄積する期間が短かった」
と指摘した。
金委員長は
「技術力が不足しているにもかかわらず、十分な試験と試運転が行われなかった」
とし
「専門技術人材を養成する必要がある」
と注文した。
鉄道技術研究院のチョン・ヨンワン首席研究員は
「KTX山川を製作する現代(ヒョンデ)ロテムで研究開発(R&D)専門人材は200人にすぎない」
と指摘した。
安全委は
▽新しい高速車両の十分な試運転
▽現在運行中のすべてのKTX列車に対する早期試験
--も要求した。
また、安全を確保するため、列車を運営する主体のコレイルが新しい施設を建設する鉄道施設公団に安全措置をさらに強く要求できる制度を整えるべきだと指摘した。
コレイル関係者は
「KTX山川の問題が完全に解決されるまでは全羅(チョンラ)線(益山-麗水)に投入される列車の引き渡しには応じない」
と明らかにした。
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何か、中国高速列車の事故報告のような気分になってくるのだが。
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2011年09月02日08時36分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版] comment24mixihatena0
http://japanese.joins.com/article/423/143423.html?servcode=400§code=430
部品交換遅延で止まらないKTX事故…連休前に不安
先月31日、釜山(プサン)を出発してソウルへ向かったKTXが出発から1時間30分後の午後10時25分ごろ、漆谷(チルゴク)IC付近で停止した。
事故列車の運転士は列車の故障原因を見つけることができず、車両のすべての電源を落としてから5分後に再起動しまた出発した。
だが、速度が普段の時速300キロメートルの半分しか出ず、後続の列車にも影響が出た。
コレール(鉄道公社)は結局、大田(テジョン)駅で列車を交換し、乗客200人余りはソウル駅に予定より30分遅れの午後11時24分ごろに到着した。
乗客は車両の電源を落とす過程で案内もなく、暗闇の中で不安に震えなければならなかった。
今回の列車はこれまで頻繁に故障を起こしていた新型車両の「KTX山川(サンチョン)」ではなく、フランスから輸入した「KTX-1」だった。
KTXの今回の事故は今年に入ってからだけで39回目だ。
特に今回の故障は280万人が列車を利用するとみられる秋夕(チュソク)の大輸送期間を目前にして発生したもので不安も大きい。
コレール関係者は1日、「事故原因は車上信号装置が故障したため」と話した。
車上信号装置は時速300キロメートル以上で運行するKTXの核心安全装置で、運転士が車内から信号を肉眼で確認できないため各種安全信号を計器盤で確認できるようにしている。
コレールが秋夕前までに終えるという故障の懸念がある部品交替作業も進行率が86%程度にとどまっている。
コレールは今年2月初めに光明(クァンミョン)駅での脱線などKTX列車の事故が相次ぐと冷却送風機と車輪、制動表示器など主要部品6種を秋夕前までに交換し、動力接触器のような部品5種は年末までに取り替えると発表した。
6種の部品に残り5種まで合わせると、全体交換作業率は77%程度だ。
コレールの故障部品交換作業も遅れ、また他の部品でも故障を起こしており、秋夕のチケットを予約した乗客は不安に思う。秋夕のチケットを予約したというある乗客は、
「故障しないKTXに乗るのは宝くじに当たる確率だと言われている。
安全に帰省できるか不安だ」
と話した。
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