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サーチナニュース 2011/08/28(日) 15:23
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0828&f=national_0828_111.shtml
中国、老齢人口が1億人超 14年には2億人、25年には3億に
中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会副委員長の李建国秘書長はこのほど、
「国際的な高齢化社会の基準によれば、中国は1999年から高齢化社会に入った」
と述べ、60歳以上の高齢者は1億7800万人に達したことを明らかにした。
中国国際放送局が報じた。
2010年11月1日までに、中国では60歳以上の高齢者は1億7800万人に達し、人口総数の13.26%、65歳以上の老人は1億1900万人、人口総数の8.87%を占めている。これにより、中国は世界で唯一の老齢人口が1億を超える国になった。
また、報告では
「2014年に中国の老齢人口は2億人を超え、
さらに2025年には3億人に達する。
そして、2042年には老齢人口の割合は30%を超えることになる」
と予測した。
また、中国の南開大学経済学部人口・発展研究所の原新教授は、
「中国は駆け足で高齢化社会に突入していると言える」
と述べた。
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中国の人口は約13憶5千万人。
うち2億人が3年後の2014年に60歳以上になり、比率でいくと15%となる。
日本はというと4年後の2015年で27%という。
まだまだ中国は余裕がある、ということになる。
さらに言えば、日本の老齢者とは65歳以上であるから、中国は日本に比べるとはるかに若い国になる。
がである、平均寿命を調べてみると日本は83歳、中国は74歳。
ということはおおまかに慣らしてみると、日本の65歳と中国の60歳はさほどの違いはないと言える。
よって、中国15%と日本27%の差が3,4年後にあるということは、中国は日本と比べてはるかに若い国ということになる。
まだまだ、活力に事欠かない。
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